coffeemill2008-04-24

招待券をもらったので、博物館でやっているインカ・マヤ・アステカ展へ行ってきました。博物館、何年ぶりだろうー。混んでいなくて、ゆっくり見ることができた。
私、世界史は中学レベル(しかも約15年前でちょうおぼろげ)な知識しかなくて、これらの文明のことは知ってはいたものの全っ然くわしくなかったのです。
なので、いけにえとかミイラとか、初めて知った…。ちょっとショック。神に捧げるいけにえ(主に人間)を得るためにせんそうをしかける、とか、この感覚が最初は今ひとつ理解できなかったんだけど…。
『神がこの世界をつつがなく維持していくために 最も大事なもの=人間のいのち(つまり心臓) を神に捧げて祈る』(ちょっとニュアンス違うかったかも…)っていうのを知って、ああ、そうなんだ、そういうかんがえかたもあるんだ、と思った。それでも、いけにえにするためによそからほりょを連れてくるとか、それはちょっと…と思ってしまう。今の私たちの感覚からはかけ離れすぎてるもの。時代も違うし。
異文化っておもしろいけどむずかしい…。
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見終わって、ミュージアムショップを冷やかす。どーすんだこれ?っていうようなものを見るの好きです。今回もすごかったー。ちなみに、わたし内優勝は『父子ミイラのフィギュア』でした。こんなんどこに置けっちゅーんじゃー。
本気でちょっと欲しいなーと思ってしまったものは、『マチュピチュのスノードーム』*1と『リャマのブローチ』*2と、『インカの塩』。
でも、結局どれも買わなかった。

*1:細々とスノードーム集めてるので…。

*2:毛糸でできてて、ちっちゃくてかわいい!